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2018年9月 3日 (月)

富士山登山(7)~そもそもの話

なぜ68歳の私が富士山に登ろうということになったのか?
そもそもの話を山小屋へ至る途中でお話します。
8月22日の誕生日の日、いつものように大好きな日帰り温泉に向かっています。
これだけ長く生きていると、誕生日だからといって非日常を過ごそうなどとは思いません。
いつもと同じようにバイクで山梨や静岡のいい湯を探して入ってきます。
今日は天気がいいので遠乗りで塩山の温泉へ向かいます。
塩山の旅館の共同湯は確か400円か600円程度でいいアルカリ湯に入れます。
宏池荘という旅館だったと思いながら到着すると、おかみさんが出てきて、あいにく水木は休業だよと言われました。いい身分だねえ、2連休かよ、などと言いながら、そこから1~2㎞先にある別の温泉へ向かいました。
その道すがら、山梨のブドウ園に目が留まり、バイクを停めてそれを撮影しました。
そのとき、ふと山越しに夏の黒い色の富士山の姿が発見できました。
山梨の富士山だ。
同じ年の旧友が2年前に富士山に誘ってくれたが、体調が悪くて自信が持てずに同行をお断りしたことがあります。
旧友は一人で登ってきました。
「たいしたものだ」と思いつつ、いつかは私も登りたいと話したことがありました。
毎日1万5千歩ほど歩き、家内の栄養管理の徹底のお陰もあって、ここ1年間で体も絞れて、筋力、脚力も戻ってきました。
今春、試しに大山登山をしてきました。
ケーブルカーを使わずに下から足で頂上まで意外に楽に登れました。
昨年はケーブルカーを使って半分登っただけで、もう死にそうにきつかったので、妙な西洋薬服薬をやめて、運動と栄養管理に絞ったことが正解だったと体で実感できました。
次は富士山・・・と、心の中では今年の春には決めていました。

A1

父の命日には百日紅の花を見て生前を思い出す習慣が私にはあります。

塩山でたまたま通りかかった住宅の百日紅が白い花だったので撮影しました。

A2

左手のブドウ園を撮影していて、遠くに見慣れた山の姿が目に入りました。

A2b

富士山だ。富士山と目が会った!そう感じました。

A2b_2

この日、突然、今度の週末には富士山へ登ろうと決心しました。

A3

その思いを抱えながら、塩山のはやぶさ温泉へ入りました。

富士山の姿は静岡から見ても山梨から見てもほぼ同じです。

厳密には静岡は女富士、山梨は男富士に見えます。

しかし、私たちの高度が変わらないので、おおむねどこから見ても富士山の形はいつも同じです。

逆に今私は富士山を五合目から七合目の山小屋を目指して上っています。

どこから見ても下界の景色は同じです。

厳密には私が少しずつ高度を上げて行きますので、これから掲載する写真は景色が少しづつ変わって行きます。

どこから見ても同じ富士山なので、富士山から見ろしてもどこも同じに見えるのも道理です。しかし、微妙に景色は高度と共に変わっていきます。

いずれ丹沢山系を越えて大都市東京も見えてくるはずです。

東京からも富士山が見えるからです。

「おーい、いったいいつになったらこっちへ来るんだい?」と富士山に言われたから、登る決心ができた次第です。

この日入った温泉hpのご紹介です。
はやぶさ温泉 【公式サイト】
http://hayabusa1994.com/ より泉質の説明部分を抜粋します。
私が気に入っている『日帰り専門』の天然温泉です。
「はやぶさ温泉は100%源泉かけ流しとなっております。カランやシャワーのお湯も全て源泉です。
当温泉の特徴の一つは、その豊富な湯量にあり、約42℃の温泉が、毎分500リットルも地下1000mから湧出しています!たくさんの効能をもつ泉質は、刺激が少なく、大変なめらかでお肌に優しいため、肌の弱いお子様やご高齢の方でも安心してお入りいただけます。
~泉質について~
はやぶさ温泉の泉質は、笛吹川断裂温泉帯特有のアルカリ性単純泉(低張性アルカリ性温泉)です。(※泉温、液性、浸透圧により温泉法(昭和23年施行)で決められます。)
pH値が大きいアルカリ性には肌の角質を溶かす作用があり、肌を触ったときにツルツルと滑らかに感じます。いわゆる美人の湯・美肌の湯です!温泉の効果はお湯に浸かっている時だけでなく、出た後も数時間持続致します!
「低張性アルカリ性単純泉」とは、ヒトの体液の浸透圧を基準に8g未満の低張性であり、pH9.95という
高アルカリの、約42℃のお湯(泉温)なので「温」泉という意味です。」(抜粋終わり)
おそらく武田信玄も騎馬で遠乗りし、塩山のアルカリ湯には入ったことでしょう。
宏池荘からはやぶさ温泉へ至る途中に武田家ゆかりの恵林寺という禅寺を通過しました。

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