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2018年8月28日 (火)

富士登山(1)~吉田口ルート

富士吉田の富士北麓駐車場にバイクを停めるように通行整理の人に命令された。
バイク駐車代金1000円を払って、その上、5合目までの往復バス代2000円を払った。
環境保護のためのマイカー規制へ賛同する立場とわかって、ある程度納得はした。
しかし、世界遺産も高いものになったなあという実感がわいた。28年前は五合目駐車場にマーカーで駐車していた。最初だが下段に登山体験の苦言を述べる。外国人に最悪の下山道と酷評される前に日本人の意見に耳を傾けてほしい。頂上に立ったときはもう一度来ようと決意したが、無残な下山道を歩き終わったときは、もう二度とこのルートは使いたくないと思った。高齢者や女子供などの弱者にはリスクが大きい下山道だった。

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写真1 ここから先はマイカーは入れません。無視して入ったが1㎞ほど先の整理員にUターンさせられて退場した。

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写真2 バイクを降りて富士山とツーショット

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駐車場内を移動しバス停までの途中の芝生の上で撮影。

苦言

午前0時半に7合目鎌岩館を出発し、頂上には午前7時に着いた。一般は4時間半らしいが、高齢で遅い私は2時間オーバーだった。

「鎌岩館」(080-1299-0223)によれば、
http://www.kamaiwakan.jpn.org/

『1:30 山頂へ出発 ⇒ 5:00頃 山頂に到着』とある。

頂上では御鉢巡り約4㎞をして、そのまま下山し、確か3時頃にバス停へ戻った。

その日の万歩計を見ると、なんと35,000歩だった。

ふらふらしながらバス停についたのも仕方ない。軽い熱中症になっていたようだ。

途中で給水する場所がほとんどなかったことが原因である。

2リットルのペットボトル水をリュックの底に寝かせ、市販の500mLペットボトル一本を持参した私にして亜熱中症になっているのだから、無理な体力で登った人の中には急性の病になった人もいた可能性がある。

前日の五合目から7合目までは12,000歩だった。

それは意外に少ないと私は思っていた。

毎日15000歩~20000歩を歩いている私には、2万歩までは想定内だった。

距離も傾斜も路面性状も異常だが、滑りこけそうな砂利道も悲惨だった。

一度滑ってこけたが、無意識に高校の必須授業でならった柔道の受け身ができて怪我はなかった。擦り傷一つ負っていない。

砂利道で人間や馬が滑りやすいのは、その下山道が元はキャタピラ式運搬車専用道だったものを、そのままの形で歩行者用にも拡大したものに見える。

途中で水の自販機さえなく、熱中症で倒れれば周囲に救護所もなく、自販機もなく、重症化するのは目に見えている。

完全にくたばって動けなくあたりに救護室を設けていたが、倒れるのを待っているかのような目つきの人と目があった。

事前に事故を予防するという精神は感じられなかった。

死人が出てから改めるのだろうか、その手は世界遺産にはふさわしくないのではないか?

愛する富士山に2度目の登頂をして幸福感に包まれながらも、敢えて苦言をせねばならない我が国のおもてなしの正体であった。関係者の創意工夫を願うばかりである。

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