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2016年10月12日 (水)

横浜点滴殺人事件(16) おかしな対策

横浜市は11日に連続殺人事件現場である大口病院に臨時の立ち入り検査を実施しています。
主な対策をテレビ報道で見ましたが、朝日新聞デジタルの記事に下記のように書かれていました。

 

「大口病院、点滴の管理など改善 横浜市が立ち入り検査」より下段に抜粋します。

大森浩司 201610112135

http://www.asahi.com/articles/ASJBC4RQ1JBCULOB00Q.html

 
読んで、おかしいと思いました。
真犯人が誰かまだ決まっていないのです。
病院内にまだいる可能性もあり得ます・・・。
 
「事件が起きた4階の病棟を中心に、態勢に問題がなかったかや、事件後の対策などについて調べた。
中略。
点滴は、事件前にはナースステーションの机の上などに置かれていたが、事件後は棚に施錠して保管し、看護師のリーダーが鍵を管理することにしたという。
 
 また、3連休などの前にはまとめて薬剤部からナースステーションに点滴が運ばれていたが、事件後は1日分だけを保管するよう変更。4階には監視カメラを2台設置し、夜間勤務の看護師や警備員を増やすなどの対応をしたという。」(抜粋終わり)
 
わかりやすい事例で「おかしい点」を指摘します。
 
ここに5人家族がいます。長男、長女と夫婦と祖父です。
来客がカレーを食べて2人連続に中毒死しました。
警察の捜査でそれは確定しています。
警察は、内部の人間の可能性が高いと公表しました。
 
直接証拠が得られずに、なかなか真犯人を特定できないまま、18日を経過しました。
そこで村長が調理場などの臨時検査に立ち入りました。
祖父は事情があって、事件のあとで別荘に移住し、害した心身を養生しています。
 
村長は立入後に以下の対策を示しました。
 
1)調味料は鍵をかけて世帯リーダが管理する。
2)調理場とダイニングルームに監視カメラを設置する。
3)警備員を増加する。
 
3)は効果がありそうですが、彼らもトイレに行ったり、食事休憩したりしますので、100%家族の行動を見張ることは不可能です。万全とは言えません。
 
1)と2)は真犯人が発見されていない場合、かつ真犯人が世帯リーダであった場合は、ザルの対策となります。
 
この家庭では連続殺人が再開される可能性があります・・・。
 
真犯人が逮捕されて、100%家庭内から排除された場合、1)と2)は効果があがるのです。
 
こういう単純な問題が見えなくなってしまう管理する当局と指導を受ける病院側の感覚は、一般人と相当にかけはなれていると私は感じます。
 
真犯人が逮捕されてから、犯行の詳細行動を分析し、そのあとで現場に立ち入り、是正処理をすべきです。

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