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2016年10月 2日 (日)

横浜点滴殺人事件(5) 点滴投入速度を微調整。

「横浜の患者中毒死、医療知識持つ人物が混入か」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2880704.html
10月01日00:35 TBSニュースWEB記事
 
によれば、
 
『男性患者2人は最後の点滴を交換してから容態の悪化が分かるまでに、6時間以上経っていた。』
 
つまり、死亡した2人は、いずれも最後の点滴を交換した後に心拍数が低下し、容体の悪化が分かるようになるまで、6時間以上経っていた、ということです。
 
「界面活性剤は、体内に入ると血液の循環に異常をきたすおそれがあり、」ということですので、血中濃度が濃過ぎると犯人が勤務している間に患者の容体異常が発見されるので、点滴投入速度を微調整してゆっくりと時間をかけて静脈内に毒が入って行くように制御した可能性が指摘されています。
 
1勤務シフトが6~7時間程度であるので、勤務番が交代するまでは患者の容体に変化が目立たないように配慮したものと思われます。
 
犯人は所定濃度のヂアミトールが人間の体内に一定速度で侵入していった場合に、時限スイッチのような塩梅で患者の容体が急変することを医学知識として十分認知していた可能性が高いものと私は推測しています。
 
それはおそらく、治験や同病院内での大量の連続殺人の体験などを通じて、人間の体内におけるヂアミトール毒素の平均的な挙動を十分知っていたのではないかと、疑われます。
 
なぜならば、そういう知識、つまり「消毒液を体内混入させて人間が死に至る時間と濃度の関係」を既存の情報データベースや教科書で学ぶことはできないからです。おそらくどこにも書いていない新規な殺害手法の開発ともいえる「高度医療専門知識」を個人的に密かに保有するものだけができる犯罪行為だと思われます。
 
今後は、この事件の模倣犯の発生を防ぐ手立ての確立が必要となります・・・。
今後といっても、今日から、明日から必要だということです!
 
今日の「今の時点」でも、全国の病院で寝たきりの88歳の老人の腕の静脈に点滴が投入されているのですから・・・。
 
「病院の点滴袋の管理がずさんだった」などと、のんきなインタビュー記事を書いたり読んだりしている暇はないはずです。
 
骨折で動けなくなった方の88歳の患者さんは、整形外科へ入院し4階病床へ入ったものですが、そこは内科、神経科などの意思疎通も困難な終末期医療の床でした。
 
うっかり骨折で動けない患者さんにまで、無差別殺人のための点滴をしてしまったということで、初めて遺族が望まない患者の「入院2週間以内の死」が生じたのではないかとさえ疑ってしまいます。
 
最近の医療保険は2週間以上の入院は想定していないそうですので、それ以上の入院はさせずに自宅へ送り返す仕組みへと変わりつつあるようです。
 
送り返す自宅さえない人々の行先は、国がきちんと面倒を見るべきでしょう。
 
アフリカのテロ対策支援や難民支援と同様に、自国内の救われない人々への思いやり支援も手厚くお願いしたいものです。

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