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2016年10月12日 (水)

サウジアラビアは、10番、19番、12番が要注意(再掲)

昨日オーストラリアに負けたら終わりだと思っていましたが、勝ちもせずに引き分けるとは、予想を裏切られました。
 
原口は昨日のような元気余った守備をゴール前まで戻ってきてやって、ペナルティキックを相手に与えたことが最近の試合でもありました。
またか・・・、という印象でした。
 
ディフェンシブに戦えという監督の指示が生んだ「元気」オーバーだったと思います。
 
むしろ原口にはトップに残っていて、守備には帰らないでよいと言ってあげるほうがよいでしょう。彼の元気な攻撃は、「アジアレベル程度の相手」には極めて有効です。
 
元気の弱みを利用して負けるより、強みを伸ばしてあげるべきでしょう。
 
予想外でしたが、その結果やはり次のサウジ戦が天王山になりました。
 
9月7日に掲載した記事を再掲しますので、コーチ、監督の皆さんはぜひお読みください。
昨日のサウジ、UAE戦は3;0でサウジ圧勝でしたが、終盤に2点続けて入れています。
 
日本が初戦ホームゲームで負けたUAEがサウジに負けたのです。
どれだけ日本が弱いかわかります。
 
オランダ人監督のオランダ流サッカーは花開いています。
サウジにいる「ロッペン」にご注意を!
以下、過去記事再掲。
 
8月6日、ワールドカップアジア最終予選第2節の日本対タイ戦を見ました。
大量得点で勝てる試合でしたが、わずか2点しか取れないという相変わらずの決定力のなさが露呈していました。試合は2;0で日本の勝利。

原口元気のヘッディングゴールは見事でした。
2014年6月から4年間契約でドイツ・ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンへ移籍したことの成果を披露したと言ってもいいでしょう。

それに比較して、浅野拓磨のゴールは格好悪かった。
相手のキーパーは一次予選無敗の腕利きだとはいえ、1対1での仕掛けでした。Jリーガーのままでは一流であっても国際試合に通用しないということでしょう。Jリーグでは一流選手ですが・・・。

浅野は、最近(2016年8月26日)、ドイツ・ブンデスリーガのシュトゥットガルトへの1年間移籍が発表されましたので、今後は国際試合で恰好いいゴールを決めきれる選手に成長することを期待します。
録画して同じ日にあったイラク対サウジアラビア戦を見ました。

これで2敗し戦意喪失したイラクと10月6日に日本は当たりますが、これは楽に勝てるはずですが、これを引き分けるとなるとワールドカップの道は閉じてしまうことでしょう。
11月に戦うサウジアラビアはオランダ人監督の戦術が侮れません。
ファンマルバイク監督(オランダ)は2010年南アフリカワールドカップ大会でオランダ代表を準優勝へ導いた監督です。
相手が疲労した後半の15分くらいに仕掛けてきます。

サウジアラビアは、10番、19番、12番が要注意です。
互角の試合になるものと予想しています。
これに勝った方がワールドカップへ行く最後の1枚の切符を手にする可能性が高いでしょう。
サウジアラビアの要注意人物を若干ご紹介しておきます。
10番、19番、12番が要注意です。

DF12番 ハッサン ムアズ・ファッラータ(アル・シャバブ所属)
2006年のウクライナ戦ではFW登録して出場している選手。昨日のイラク戦でも後半30分過ぎに相手ゴール前までドリブルで切り込み、PKを得ている。後半にDFがFWに変身するということだ。

MF10番 ナワフ・アラービド (アル・ヒラル所属)
2014年ガルフカップMVP
今大会、いずれもPKで3得点を挙げている。
業師(ワザシ)である。

FW19番 ファハド・アル・ムワッラド 
サウジアラビアのアル・イテハド所属、2011年以来69試合に出場し、19得点を挙げている。
元U-20同代表の21歳
途中投入されて、日本代表の浅野拓磨のような働きをするギアチェンジャー。浅野よりも数段切れる。

サウジアラビア代表メンバー発表(2016.8.15発表)の中に、
「大会最高得点14ゴール中のアルファ・ファラウィは怪我のため外れている。」と付記がありました。もしこの人物の怪我が快復して代表入りすればかなりやっかいなチームへと変わりそうです。詳細は不明です。

最後に、サウジアラビア代表監督の7年前の発言を紹介しておきます。
日本代表の得手不得手もよくご存じのようですので、戦術もすでに決まっていることでしょう。

「オランダ代表監督・ファンマルバイク 「我々にとって日本はやりやすい相手だ」 ~南アW杯対戦国研究~」より抜粋します。
http://number.bunshun.jp/articles/-/12445

「日本とは9月に対戦したが見た目ほど簡単な試合ではなかった。3-0で勝利したが内容にそれほど差はなかったと思う。日本は得点力に少し問題があるが、危険な相手だ。過小評価してはいけない」

 W杯抽選後のファンマルバイク監督の言葉だ。油断してはいけないという意味では多少は本音の部分もあるかもしれないが、こういう場での模範的回答だろう。

 実際は日本と同じグループに入り、ほくそ笑んでいるに違いない。日本と親善試合を組んだのもW杯前にオランダにとっては未知なアジアのサッカーを経験しておくためだった。それが幸運にも、わずか数カ月前に戦力を丸裸にし、既に分析が終わっている国と再戦することになったのだ。喜ばないわけがない。」(抜粋終わり)

日本は・・・、今でも得点力に大いに問題がある、のである。
ファンマルバイク監督は、日本に対しては「 1:0 」でも勝てる、と思っているかも知れません。
であるならば、例えばサウジは全員自陣に下がって完全守備に徹することで失点ゼロをつくる。80分経過後に19番ファハドを投入してチームのギアチェンジをして、残り10分間で1点をもぎ取りに行く、という日本向けの作戦を私なら思いつきます。
「公式FIFAランク(更新日:2016年08月11日)によれば、 
http://soccer-foot.com/fifaranking/

2次予選第1節で日本が負けたUAEは世界70位です。

10月6日に日本が第3節で当たるイラクは85位です。

「次はイラクに勝って当たり前」との前提でいえば、ロシアW杯行き決定の天王山になるサウジアラビアは93位、世界61位のオーストラリアにも勝たねばならないので、なかなか大変な道でしょう。

で~、9月6日のサウジアラビア対イラクは2:1で下位のサウジアラビアの勝利となりました。イラクはFWアブデゥルサハドのゴール前での切り返しによる技ありの1点で、サウジは10番ナワフのPKゴールによる2得点でした。
ところでわが日本代表はというと、世界56位です。
ランキング通りなら全戦全勝してもおかしくはないのですが・・・。

リオ五輪で金メダルのブラジルが世界5位というところを見ても、ランキングはさほど当てにならないようです。

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